2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

臍下丹田

現在の課題はいかに体を柔軟にコントロールしていくかということだ。意識を腕なら腕に持っていくと腕がガチガチに硬直してしまう。 しかしここで面白いことに気がついたのだが、何気なく臍下丹田に力を込めると比較的柔軟に体を使うことができるのだ。このこ…

クリスマスプレゼント

足の装具(麻痺した足を支えるスキーブーツ状の道具)をすこし改造した。レベルUPの音を聞いた、気がした。

麻痺と筋緊張とストレッチ。

簡単に言うと、今、僕が日々没頭している作業は、縮もう縮もうとする筋肉たちを引っ張って縮まないように必死に抵抗しているわけだ。 筋肉の硬さにも二通りあって、筋肉それ自体が持つ硬さと、収縮せよとの指令を受けて一時的に持っている硬さである。よく言…

母が明日高知に帰る

そろそろ僕が限界を迎えていたので、丁度良かった。お疲れ様母上。

Kさん退院

仲良しのKさんが退院。寂しさに耐えられるだろうか?ポッカリと胸に穴が開く。

リクルート

カタワなりに食っていく方法を模索しながら、身体機能の回復を目指していこうと思う。あまりぞっとする作業ではないが、避けては通れない。

誤認

今日まで「ライセンス」と「レギュラー」をゴッチャにしていたことに唐突に気がついた。彼らは別のユニットだ。識別法は顔がいいほうがライセンス、ひどい方がレギュラー。ネタはどちらも結構好きだ。

母が僕の足元を見る。

基本的にいい歳して母の世話になるのが嫌なので極力病院にこないでくれと言ってあるのだが、月に一度の女子医大の受診のときだけは手続き上どうしても必要なので同行願っている。そのためにそのときだけ遥遥高知から来てもらっている。その前後5,6日程は…

肉単

肉単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (筋肉編))作者: 原島広至,河合良訓出版社/メーカー: エヌ・ティー・エス発売日: 2004/09/30メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (38件) を見る よくできた入門書だと思…

福音

栗本慎一郎の脳梗塞になったらあなたはどうする―予防・闘病・完全復活のガイド作者: 栗本慎一郎出版社/メーカー: たちばな出版発売日: 2000/06メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 79回この商品を含むブログ (6件) を見る ここで扱われているのは無論脳梗塞…

人差し指〜小指の動きがかなり大きくなってきた。親指も少々なら動く。ここ1週間ほど練習に取り入れてみたのは、食事中に右手でペットボトルを握っておくことだ。右手と左手で違うことをするというところがこの修行のミソだ。傍からみると何がつらいのかわか…

退院日正式に決定

1月17日に退院。以降は幡ヶ谷の自宅から通院する運びとなった。ラスト一ヶ月に突入だ。

工作

先日ボヤーっとTVを見ていたら懐かしの栗本慎一郎が脳梗塞を克服したとの血沸き肉踊る特番をやっていた。どうやらインドのラマチャンドラー博士とやらが提唱している理論を応用したらしい。またインド、、、このBlogを長く読んでくれている人はまたかと思う…

女子医定期受診

今日は月に一度の定期受診。MRIの画像上は腫瘍に目立った成長はないとのこと。素晴らしい。このまま飼いならしていきたい。 病棟に遊びにいくと、以前同室だった植木屋さんのIさんと出会った。そこでIさんと話し込んでいると知らない女の子が声をかけて…

outstanding matters

OT 練習法もほぼ完成、あとは地道に鍛錬。 PT 先月の時点から目だった進歩なし。特に注意すべき点。 1.足首動きが十分に出ていない。 2.膝関節の分化。 3.上記二つができていないまま歩行量を増やすという現行の方策に問題は(限界は)ないのか? 4.…

酔っ払いダイバー

今日の夜更け、風呂上りにブラブラ病棟を歩いていたら見舞い客と思しきヒゲの酔っ払い(ひどく酒臭い)に呼びとめられた。彼は最近廊下でよく見かけるのでなんとなく気になってはいたのだが、見るからに風体があやしく堅気ではなさそうな風情、聞くと大学教…

爆発

ずっとくそ真面目に闘病してきたが、今日とうとう爆発してしまった。こんな天気の良い素敵な日にランドリーで老人ドモをかきわけて洗濯をしている可愛そうな自分があまりにも不憫に思えたからかもしれない。直接の原因はある、どんくさいケアワーカーの無神…

最近ミギーの調子がスコブル良い。日々の柔軟体操が実を結んできたようだ。これまでは動くってのが精一杯だったが、ここ2,3日は力の加減が若干できるようになってきた。これに伴って積み木サイズの物品をつかんだり離したりできるようになってきたのだ。U…

隣室のKさんと鍼を打つことを考えてみる

Kさんの奥さん情報で腕のいい鍼士が大森にいるとのことなので、一度覗いてみようと思う。 ところでKさん先日強行した弛緩剤の影響で若干呂律が回らなくなっている。もう薬はやめておくと言っていた。それがいいと思う。

隣室の焼肉屋Kさん、退院を急ぐ

最高の朝の漫談の相方を失うことになるわけで非常に悲しい。お互いボケツッコミの間合いが絶妙にとれているだけに実に惜しい。しかしKさんは店をやっており、いつまでも店を人にまかせてもいられないわけでしかたがない。 心配なのはKさん焦ったあまり筋緊張…