頭の整理

 解けない、あるいは解きにくい問題にあたったとき、むしろそれは賢くなる絶好のチャンスだと言うことです。たとえば僕は最初二桁の筆算も出来なくなっていましたが、(筆算の途中で繰り上がりが消えてしまうからです)が、その状態で無理に計算問題をやっているうちに、次第に繰り上がりが出来るようになりました。そうするとそれを契機に、すこし頭の中で混乱が起こる頻度が下がったのです。あたかもロールプレイングゲームでレベルが一つ上がるように、目に見えて出来ることが増える(能力が上がる)のです。