馬齢を重ねる

 32の誕生日を迎えてしまった。どんどん先細っていくのでワクワクしてしまう。
 ところで、大阪から友人Tが遊びに来た。しまった、考えたらこのBlogに二人のTが登場している。今回遊びに来たのは、手術前に虎ノ門病院に見舞いに来て僕の遺影用の写真を撮っていった方のTだ。ちなみにもう一人のTはたぶん死んだ。(公園でスパーリングしていたほうのT)彼がやってたHPも消えていたし、Yahooチャットのアカウントも消えている。ま、先に行って待っていてくれ。
 久々にTと歌舞伎町の「世情」にいって飲んだ。その後Tの友人Yと合流し、高円寺で飲んだ。彼と会うのは二度目だが、彼は原一男のところで丁稚さんをしている映画屋さんである。(ちなみに原一男とは、ゆきゆきて、神軍などで知られるマイナーな映画監督)原監督は近年はあまり制作に情熱を向けておらず、周囲はしびれをきらしつつあるようだ。団塊世代共通のせこい末路をむかえつつありそうだ、そこまでは言ってなかったけどたぶんね。電車がなくなったのでYの友人宅に泊めてもらった。足の装具の関係上、靴の着脱が不自由なので気をもんだが、なんとかなった。大概のことはやればなんとかなる。