女嫌い?パンダから人工授精−−上野動物園 /東京

 上野動物園は24日、同園ただ1頭のジャイアントパンダ「リンリン」(オス、18歳)のお相手として、昨年12月にメキシコの動物園からやってきた「シュアンシュアン」(16歳)に人工授精を行ったと発表した。結果は7月ごろ判明する見通しだ。
 同園によると、パンダの妊娠可能日は年に1度、春先の1日あるかないか。シュアンシュアンが「メエメエ」とヤギのような声で鳴いたり、エサを残したりする発情の兆候を見せ始めて分かった。ところが、リンリンは運動場で一緒に遊ばせようとしても、メスを怖がってすぐに自分の部屋へ入ってしまうなど、一向にメスに関心を示さないため、自然繁殖は困難とみて人工授精に切り替えた。
 同園では85年以降14回の人工授精を実施し、3頭を誕生させている。今回は23日に5年ぶりに行った。
 リンリンは01年以来3度にわたってメキシコへ渡航し、シュアンシュアンらメスばかり3頭いる動物園で繁殖を試みたが、いずれも空振りに終わっている。担当者は「妊娠しますようにと祈るだけ」と話している。

失礼な話だ。そのメスパンダがどうしようもない不細工だったかもしれないのに女嫌い呼ばわりかよ。どうでもいいが、この記事の記者僕とおんなじ名字だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040225-00000005-mai-l13