無言で耐えた皆にごめん コンクール受賞作発表

 高知県南国市の後免町(ごめんまち)で、ユニークな地名を地域振興に生かそうと「ごめんなさい」の気持ちをつづったはがきコンクールを行っていた「ごめん町まちづくり委員会」は27日、大賞1通と優秀賞6通を発表した。
 大賞に選ばれたのは高知市の会社員塩田里恵さん(51)が父親への謝罪の気持ちをつづった作品。母が亡くなった後、父が家に見知らぬ女性を連れてきたとき、塩田さんは女性が持ってきた花束を捨ててしまったという。「私の行動が父のその後の寂しい人生を決定づけたのだと思う。無言で耐えた皆にごめんなさい」と思いを吐露している。
 同委員会は「年齢や性別に関係なく多くの人が共感できる」と受賞理由を説明。塩田さんは「胸につかえていた思いを書き救われた気分になった」と話しているという。

この町には「はらたいらと世界のオルゴール館」というおかしなヤカタがある。ちなみに、高知県には、はらたいらが、どう考えても思いつきでデザインしたとしか思えない建造物(橋の欄干とか)が散見できる。
ものすごく悪趣味な建造物がどんどん増えていくので、当時高校生だった僕は、誰か彼を暗殺してくれないかなぁ、などとボンヤリ考えていたものである。
(その後、クイズダービーが放送終了となってからは、はらたいら建設ラッシュはパタリと止んだ。まあ田舎のインチキ名士の発言力なんてそんなもんなんだろう)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040227-00000102-kyodo-soci
http://www.attaka.or.jp/db/servlet/search?category=201&history=2-201&data=295