冬眠か。いいなあ。

冬眠ホルモンを発見 新薬や宇宙旅行に応用も
 哺乳(ほにゅう)類の冬眠を促し、体温が低下しても死なないよう心臓などを強化する「冬眠ホルモン」を、三菱化学生命科学研究所の近藤宣昭主任研究員らがシマリスから発見した。7日付の米医学誌セルに発表する。

 体温が下がり眠ったようになる冬眠中は、病原体の感染や発がん物質への抵抗力が高まることが知られており、新薬開発につながる成果。この物質は人間にはないが、研究が進めば、体温を下げ脳へのダメージを減らす脳低温療法や、長期の宇宙旅行への応用も考えられるという。