つくばエキスプレスに乗って

 つくばエキスプレスに乗って女子医でお世話になっているK氏の研究室を訪問。彼らは医者ではなく飽くまで研究者。高次脳機能障害を研究する為に女子医と提携している様子。K氏は、控えめで物静かな印象の紳士。しばしばアルカイックな笑みを浮かべている。以前髭を蓄えていた。髭を蓄える人に悪い人はいないはず。(うそ)
 今日は、別の研究をしているS氏K氏に紹介される。S氏は気鋭のOTといった風情、K氏はPTでどちらかというと学者よりの存在のよう。予定では、この日は光トポグラフィを用いていろいろ僕の壊れた脳を覗いてみようという趣旨だったのだが、残念ながらこの日肝心な装置のご機嫌がよくなくて、延期となった。そこで変わりにS氏によって基本的な検査を一通りやってみることとなった。しかしもう僕は1年半ほども検査漬けだから、そのほとんどは既出であり、真新しい発見はなかった。やはり苦手箇所はワーキングメモリー関係に集中しているという再確認。
 その後K氏の研究室にもどり、検査。今度はスカウターのようなものをつけ、視線を確認できる装置をつけて机のうえに複数のマークを置き、、、、ああ、ちょっと複雑すぎて今の脳味噌だと上手に説明できない。(お酒が抜けたらうまくいくかも、ういっく)が、まあしかし以前同じものをやったときはもっと愕然とするほどできなかった記憶があるから、僕の脳味噌も短期間で随分よくなったものである。Keep up good work!