メリット判断細胞

脳の特定細胞メリット判断 学習、依存症解明手掛かり


 複数の中からメリットのあるものを選ぶ際に脳の特定の神経細胞群が情報処理を担当していることを京都府医大の木村実教授(神経生理学)と上田康雅助手らがサルの実験で突き止め、米科学誌サイエンスに25日発表した。
 経験による学習の仕組み解明や、薬物やギャンブルへの依存症の診断、治療法開発に役立つ可能性があるという。

 ここの発達具合と、その人の道徳の関連なんかが研究されると面白そうだ。功利主義者を洗い出せ!だなんてSFの世界ですね、ほんとに。ま、そんなに単純な話でもないだろうけど。