蚊が現れた。久々の邂逅だった。まず思わず左手が出たが空しく空を切った、ミギーには荷が重いようだ。悔しいので小一時間ほど待ち伏せしていたら果せるかな僕の座るベッドの脇にピタと止まりやがったので、バシとやっつけた。完爾として微笑み、眠りにつく。
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